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お知らせ

漢方カウンセリング①

こんにちは、ふうき堂の中谷です。
今回は何度も話題に出てくる漢方カウンセリングについてお話ししたいと思います。その前に漢方の考え方から先に知っていただければと思います。

*漢方の考え方

まず知っていただきたいのは漢方の考え方です。漢方と聞くと多くの方が漢方薬について想像されるかと思いますが、ここでいう漢方は漢方学つまり漢方的な考え方なのです。私は漢方カウンセリングで何度も「漢方的に」と使います。西洋医学の考え方はみなさん納得しやすいのですが漢方は氣とか水とか血とか、五臓六腑とか陰陽とか普段は馴染みの少ない言葉が出てきます。もう、陰陽とか出てきてしまうと陰陽師とかそっちを思い浮かべてしまう方もいらっしゃるくらい馴染みがないんですよ。まぁ陰陽師も陰陽の考え方にがっつり関係しているので間違っているわけではないのですが、まずはそこから説明していく必要があるのです。次からはそれぞれを簡単にお伝えしたいと思います。

 

*氣血水(き・けつ・すい)とは

これは漢方的考え方になるのですが、体は氣血水の三要素が過不足なく巡ることによって健康を維持できると言われています。この氣、血、水とは一体何かというと、氣は目に見えないけどそこにあるエネルギーですね。そして血はそのまま血脈を流れる赤い液体(この言い方がなんだか中国三千年の歴史みたいな感じしますよね)そして水は血以外の体の水分です。さて血と水は目に見えるものなので何となく分かりますよね。でも氣って・・・なんか怪しい・・・?いやいやちょっと待ってください!
こんな事感じたことありませんか?
レストランに行った時「あ、なんだかココいい雰囲氣」
職場で冷戦状態の二人が揃った時「あ〜嫌な空氣・・・」
深呼吸をした時に何だか皮膚表面が暖かい感じ
緊張すると顔がかーーーーっと熱くなる
それ、全部「氣」が関係しています。
氣血水について、また私がなぜ’気‘ではなく’氣‘という感じを使うのかなどはまた詳ししくお話しできたらとお思います。

 

*五臓の考え方

これもまた難しいところですね。簡単には説明できませんが、こちらはどちらかというと東洋医学的な考え方が強いかと思います。先程お話しした氣血水の考え方と並行して、中医学として五臓の考え方というものがあります。五臓というより五行と言った方が正しいかもしれません。自然界、体、時間、季節などなど色々なものに五行が振り当てられております。その中で体には五臓として「肝・心(心包)・脾・肺・腎」六腑として「胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦」があります。そのうちのほとんどは現代医学で臓器としても馴染みがあるものではないでしょうか?では、肝=肝臓なのかと言われると、半分正解、半分はずれなのです。広い意味で肝というと肝臓を含みますが、肝臓は実際にある臓器ですが漢方的に言われる肝とはどちからかというと概念の話です。例えば怒りやすい人は肝に問題をきたしやすい、また肝が障害を起こすと目や筋肉に影響を及ぼすなどなど他にも言い始めたらキリがありませんが奥深くとても面白いお話しなのでこちらもいずれ皆様にお話しできたらと思います。

 

*陰陽について

陰陽とわれると想像しやすい方もいらっしゃるかもしれません。黒と白、太陽と月、男と女、すべてのものは陰陽に分けられると考えられています。陰気とか陽気とかのイメージが強いと陽は善、陰は悪と捉えがちですが実は陰陽はお互い尊重しあって支え合ってバランスをとっているので、陰がなくなれば健康、陽がたくさんあれば健康というわけではないのです。例えば体で見ると陰は体を冷やす性質、陽は体を温める性質があります。陰が少なるなる「陰虚」の状態になるとからがを冷やす力がなくなり相対的に陽の力が増すため、体を温めることが優先されて、微熱や軽いのぼせ、手足の熱感などが出てきます。その状態が長く続くと,お互いに制限しあっている陰陽のバランスがくずれ、今度は陽が強くなりすぎる症状が現れ、軽いのぼせは激しいのぼせになり、熱感だけだったのが今度は見るからに赤みを帯びてきてしまうこともあります。これはほんの一例なのでまた詳しくお話しできたらいいなと思います。

 

*漢方学と東洋医学

東洋医学という言葉のほうが皆様には親しみがあるかも知れません。最近では東洋医学特集なども組まれていて東洋医学がぐっと身近に感じることができるようになりました。では東洋医学と漢方学は何が違うのでしょう?広い意味で言う東洋医学とは東洋の医学、つまり漢方学や中医学だけでなくインドのアーユルベーダなどもそれに含まれるのです。しかし、狭い意味で言うと中医学や漢方学だけになります。つまり、東洋医学≒中医学・漢方学と言う感じなのです。実際に鍼灸師になるための学校でも東洋医学について学びますがそれは中医学の話がメインとなりアーユルベータなどを学ぶ事はほとんどありません。そのため基本的には東洋医学といえば中医学と考えていいかもしれません。ところでみなさん、漢方薬って中国のものだと思っていませんか?実はそれはこれまた半分正解、半分ははずれなのです。確かに漢方学の起源は中国になります。しかしその後は日本で発展した医学であり、中国の伝統医学というよりは日本の伝統医学と考える方が妥当かなと思います。まさに漢方は日本人のために作られた医学といっても良いかもしれません。そのため私は東洋医学という言葉よりも漢方学という言葉の方がよく使います。

 

 

さていよいよ
・漢方カウンセリングとは
・漢方カウンセリングと他のカウンセリングとの違い
・漢方カウンセリングの料金
についてのお話しですが、これは漢方カウンセリング②でお伝えしたいと思いますのでもうしばらくお待ちください。

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